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Professional 1st Step

データバレーを使ってのスカウティングから分析の流れがどのようなものか知りたい方のために初歩的な操作方法を紹介します。文中ではプロフェッショナルセットの使用を前提としています。

※一部写真をクリックすると拡大されます。

データビデオエッセンシャルを使った基本的な操作方法

1.準備

試合が始まる前に準備が必要です。

1-1.チームファイルの作成

まず試合を行うチームのチームファイルを作成します。これは試合ごとに行う必要はなく、リーグや大会の始まる前に行います。各選手に固有のIDを割り当てることで背番号が変わっても対応できます。
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1-2.試合データの入力

大会名や日時を入力します。直接必要になるデータではありませんが、詳細に入力することで後からの検索が簡単になります。
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1-3.ベンチ入りメンバーの選択

チームファイルに登録したメンバーからベンチ入りしているメンバーを選択します。
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1-4.ラインナップの入力

スターティングラインナップを入力します。
ここでセッターが何番かも入力します。データバレーではセッターの位置によってそのチームのローテーションが決められます。
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2.入力

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これが入力時の基本ウィンドウです(クリックで拡大します)。
一番左下にあるウィンドウが「スカウティングウィンドウ」と呼ばれ、ここにキーボードで入力をしていきます。
その上のコートが描かれたものが、「ローテーションウィンドウ」です。得点、出場選手、現在のローテーションなどが表示されます。
スカウティングウィンドウに入力されたデータは画面右のコードリストに送られます。

レベル1の入力で使用するのは数字と「S」「A」のキー、ラリー終了キー(“[”と“]”)、評価の「#」(決定)と「=」(ミス)です。[スカウティングウインドウ]に入力していきます。

1.サーブ

サーブの記号は「S」です。選手の背番号を入力した後に「S」を入力します。「S」を入力したタイミングでタイムスタンプが自動入力されますので、サーバーがサーブを打つタイミングに合わせて入力します。
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2.アタック

アタックの記号は「A」です。アタッカーの背番号を入力した後に「A」を入力します。「A」を入力したタイミングでタイムスタンプが自動入力されます。ここでは「a1A」と入力しました。データバレーではaを付けることで「相手の」という意味になります。
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3.スキルの評価

サーブがエースになった場合やアタックが決まった場合は「#」(F6キーに割り当て)、ミスの場合は「=」(F1キーに割り当て)をスキル記号(SやA)の後に入力します。つながった場合は何も入力しません。連続してプレーがされる場合はスペースを入力します。
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4.ラリーの終了

ラリーが終了するとどちらのチームがラリー勝ちかを示す[エンドラリー左] (“[”)と[エンドラリー右](“]”)を必ず入力します。このキーの入力により、得点がローテーションウインドウに表示され、サーブ権を獲得したチームにボールの表示が移ります。チームフォルト等の場合はこのエンドラリーのみ入力しましょう。
もしエンドラリーの方向を間違えた場合(得点を入れるチームを間違えた)は、[Ctrl]+Aを押すとエンドラリーの入力がキャンセルされます。

5.メンバーチェンジ

コマンドウインドウ(プレー以外のイベントはEscキーを押すことで出現するコマンドウィンドウを用いる)を出し、味方の場合は「C」の後に、交代される(アウト)選手の番号、コンマ「.」、交代する(イン)選手の番号を続けて入力します。相手チームの場合は「aC」で始めます。
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6.タイムアウト

コマンドウインドウを出し、味方の場合は「T」、相手チームの場合は「aT」を入力します。必ず必要な操作ではありませんが、入れておけばタイムアウトの回数が表示され、タイムアウトの特徴抽出が可能になります。
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セットが終わると、プログラムが自動的に次のセットに移る準備をします。
次のセットでは変更があればラインナップを変更し、また同様の入力を続けます。

試合が終わったら、入力したデータを保存します。このファイルはスカウトファイルと呼ばれます。

ここで挙げたものは簡単な入力ですが、入力技術の上達に従って、様々なデータも同時に入力していきます。コンビ、コース、ブロック、詳細な評価、ディグなどです。トップレベルチームのアナリストは以下のような入力を試合中に行っています。

1SQ15.7#

味方1番のジャンプサーブが1番エリアから5番エリアに飛び、相手7番が正確なレセプションを返した。

1PV7C.4-

味方1番がレフト平行を7Cゾーンにスパイクし、相手4番がレシーブが困難なワンタッチをした。

3.同期&修正

データビデオを使用して取り込んだビデオと入力したデータをマッチングします。

1.サーブ合わせ

データビデオのビデオプレイヤーを操作し、最初のサーブの場面を探します。データバレーで入力したデータにはそれぞれの時間も記録されているため、最初のサーブの映像とコードを重ね合わせると、その後のプレーは自動的にコンピュータが同期を行います。
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2.タイムスタンプ、コードの修正

また、それぞれのプレーで実際に入力したコードが間違っていないか、コードと映像のタイミングがずれていないか確認します。
間違っている場合は修正します。
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3.再スカウティング

必要であればデータビデオを使用して、スカウトファイルに更に情報を追加します。例えばアタックを検索して、コースを入力します。データバレー2007ではマウスを使ってのコース入力が可能です。データビデオが無くても、録画したビデオなどを見ながら追加情報を入力してもよいでしょう。
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4.分析

データビデオで修正、追加入力したスカウトファイルをデータバレーのフォルダに戻せば、終了です。これで、ナショナルチームが行っているような分析ができるようになります。
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データビデオではローテーションビデオの作成や、個人別ビデオの作成、特定場面を抜き出したプレービデオの確認、編集などができるようになります。