Data Video Essential 1st Step
データビデオエッセンシャルを使ってのスカウティングから分析の流れがどのようなものか知りたい方のために初歩的な操作方法を紹介します。
※一部写真をクリックすると拡大されます。
1.準備
試合が始まる前に準備が必要です。データバレーを使って入力する場合、これらの手順は必要ありません。
1-1.チームファイルの作成
まず試合を行うチームのチームファイルを作成します。これは試合ごとに行う必要はなく、リーグや大会の始まる前に行います。
1-2.映像の取り込み
すでにPCに取り込み済みのビデオファイルを指定します。Windows Media Playerで見ることが出来るファイルは取り込みが可能です。指定と同時にデータバレーの標準フォーマットであるXvidフォーマットへの変換を推奨します。
1-2.試合データの入力
大会名や日時を入力します。直接必要になるデータではありませんが、詳細に入力することで後からの検索が簡単になります。
1-3.ベンチ入りメンバーの選択
2.入力
2-1.諸情報入力
上の図が入力をする際の基本レイアウトとなります。入力は取り込んだビデオを見ながら行っても良いですし、リアルタイムで試合を見ながら行ってもかまいません。
上のウィンドウが入力をするための基本ウィンドウです。
これは「スカウティングウィンドウ」と呼ばれ、このウィンドウ上のボタンをマウスでクリックすることによって、基本情報を入力していきます(キーボードで行うこともできます)。
スカウティングウィンドウで入力した情報は画面右のコードリストに送られます。
セットがはじまる前に、コートの位置、サーブ権、セッターの位置を調整します。これもクリック操作によって可能です。セッター位置を入力するのは、データバレー、データビデオではセッター位置によってローテーションを定義しているからです。最初にセッター位置を指定することによって、ローテーションビデオが簡単に作成できます。
2-2.プレー入力
プレー中にこのウィンドウで入力するのは、プレー開始とプレー終了のみです。つまり、サーブのタイミングとプレーが終了するタイミングに合わせて、対応するボタンをクリックすればよいのです。どちらがラリーを勝ったかをクリックすればその結果に応じて、サーブ権の移動、ローテーションの回転は、プログラムが自動で行います。
2-3.スパイクの入力
スカウティングウィンドウは同時2つまで開くことが可能です。つまり、ローテーションと得点情報のほかに、どちらかのチームのアタック情報も入力することができます。プレー中はこのウィンドウで、スパイクの結果に応じて、各選手の列のボタンをクリックします。それぞれのボタンは#=決定、+=継続、/=シャットアウト、=はミスに対応しており、クリックしたタイミングが記憶されるため、あとから「1番のスパイク決定だけ」といった場面をみることができます。
試合が終わったら、入力したデータを保存します。このファイルはスカウトファイルと呼ばれます。
3.同期&分析
3-1.サーブ合わせ
画面上をビデオを見て行った場合には、同期を行う必要はありません(ビデオの時間に合わせて、タイムスタンプが記録されるため)。ビデオを見ないで入力を行った場合には、コードとビデオを同期する必要があります。
データビデオエッセンシャルのビデオプレイヤーを操作し、最初のサーブの場面を探します。入力しコードにはそれぞれの時間も記録されているため、最初のサーブの映像とコードを重ね合わせると、その後のプレーは自動的にコンピュータが同期を行います。
3-2.分析
データビデオエッセンシャルでの分析は統計ウィンドウで行います。このウィンドウ上の数字をクリックする事で各場面を抽出して、再生することが出来るのです。ローテーションごとの攻撃やサーブからのディフェンス(勝ち負け別も可)、またスパイクの入力を行っていれば、各選手の結果別のアタックを再生することができます。


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