CPV118号(特集:違いを知り、その差を埋める)が発刊されました。

CPV118号

 

特集:違いを知り、その差を埋める

●違いを知り、その差を埋める
●セリエAとVリーグの差/真保 綱一郎
●北米・南米・欧州のバレーボールの差/Gordon Mayforth
●Vリーグに行ける人とそうでない人の差/小川 良樹


今回の特集は「違いを知り、その差を埋める」です。

同じチームでの練習を長くやっていくと、練習がパターン化しがちです。そんなとき、最初に立てた目標を見つめ直し、現状と目標との違いを知り、その差を埋める方策を考えみました。世界のバレーボールを知り、何が日本の長所で何が短所か、どのような差があって、どう埋められるのか。「違いを知り、その差を埋める」という考え方の中に改善のヒントが隠れていないかを探ってみました。

2002年当時から世界トップとも言われていたイタリアセリエAの他に、チェコやドイツのクラブチーム、全日本やチェコのナショナルチームのコーチを務め、さらにVリーグの様々なチームのコーチ・監督を歴任し、現在はFC東京バレーボールチームの監督を務めている真保氏。今回は、様々なチームを見てきた真保氏に、セリエAと日本のVリーグの違い・差について、感じたことを書いていただきました。

バレーボールのプレー、考え方、アプローチの仕方は、ゲームを学んだ場所によって異なるかもしれません。北米、南米、 ヨーロッパ 、アジアのほとんどのチームが「システム、フォーメーション、またはラインアップスタイル」を用いるようになってきていますが、プレースタイルは大きく異なっています。世界各国のクラブチームやナショナルチームなどの監督を歴任されたGordon Mayforth氏に解説いただきました。

名門・下北沢成徳高校は、これまで全日本で活躍している選手を多く輩出しています。また、多くの可能性を秘めた選手が所属し、日々バレーボールに打ち込んでいます。今回は、Vリーグに行ける人とそうでない人の差、またそこから全日本に選ばれる人とそうでない人の差などについて、話を伺いました。

連載記事

●ゲームで学び、ゲームを学ぶ/縄田 亮太
第13回 ゲームの環境設定力を高める

●ジュニアバレーボールの指導と実践/工藤 憲
第46回 0からのバレーボール指導(3)

●ペップトーク再考/岩﨑 由純
~やる気を引き出す魔法の言葉~ 第4回

●Growing The Game Together/John Kessel
~バレーボールキッズへの最高の贈り物~