CPV119号(特集:東京五輪が残したもの)が発刊されました。

CPV119号

 

特集:東京五輪が残したもの

●東京五輪・パラリンピックから今後につながるもの/荒木田 裕子
●東京五輪バレーボールでの感染対策/藤野 隆宏
●東京五輪を振り返った男子の展望/竹内 裕幸
●東京五輪の課題はどこまで克服できたか/小川 良樹
●東京五輪大会に関するアンケート結果


今回の特集は「東京五輪が残したもの」です。

本誌90号では、「五輪招致とバレーボールにとってのチャンス」として、招致成功時の話や、東京大会に向けてやるべきこと等について書いていただきました。今回は、コロナという特殊な環境下となり、無観客開催となりましたが、大会を開催したことによって何が残ったのか、今後に繋がることについて、話を伺いました。

公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)事務局員を経て、Tokyo2020組織委員会に転籍、東京五輪ではバレーボールスポーツマネージャーとして、バレーボールとビーチバレーボールの競技運営を担当した藤野氏。今回、話を伺い、残念ながら無観客となった五輪での感染対策が、レジェンドとして、無形の財産になるのではと考えています。

本誌104号にて、石川祐希選手の高校時代のサーブ強化について触れられていますが、石川祐希選手が高校卒業後どのように変わったか、また、日本代表全体として、今回の五輪の経験が、今後どう活きそうなのか、この先日本全体として、どのような強化が行われるといいと感じているかなどについて、話を伺いました。

本誌90号の特集「東京五輪までにやるべきこと」では、「基礎体力・基礎運動能力の再認識」として、高校年代でのフィジカルトレーニングの重要性について紹介しました。当時との状況がどのように変わったのか、1年延期された東京五輪を終え、今後目指すべき方向性について、下北沢成徳高校の小川先生に話を伺いました。

日ごろからバレーボールの指導現場に携わっている、または携わっていた方を対象に、東京五輪大会に関する調査を実施しました。日本代表の活躍をどう見たのか、また世界との差はどこにあるのかなど、アンケート調査の結果から明らかにし、まとめました。

連載記事

●ペップトーク再考/岩﨑 由純
~やる気を引き出す魔法の言葉~ 第5回

●ジュニアバレーボールの指導と実践/工藤 憲
第47回 0からのバレーボール指導(4)

●Growing The Game Together/John Kessel
~初心者にはバレーボールの楽しみを伝えよう~