CPV120号(特集:戦術を再考する)が発売されました。
CPV120号
特集:オフェンス戦術を再考する
●オフェンス戦術を再考する
●得点域における戦術/小川 宏
●発達レベル戦術提言~減点方式から加点方式への変換~/櫻井 貴志
●アナリストが考える新戦術
今回の特集は「戦術を再考する」です。
CPVでも20年に渡る発刊の中で、何度かオフェンスやオフェンスに関連する特集を組んできました。その中で再度注目してもらいたい戦術、また、その間に進化したり、新しく出現したりしたものをまとめました。
バレーボールでは、セット序盤の1点と終盤の1点の重みが全く異なります。序盤のミスは、その先の展開で十分挽回可能ですが、終盤の接戦でのミスはセットを落とす大きなリスクになります。各得点域における「1点の重み」について考えるとともに、それに伴う戦術について解説していただきました。
新型コロナウイルス感染予防のため、思うような活動や練習ができていなかった子供たちに対し、指導者はどのようにアプローチしていけば良いのでしょうか。発達レベルに応じた戦術提言として、減点方式から加点方式へ思考を変換する必要性について、櫻井氏に解説していただきました。
近年、データバレーが普及してきたことで、大学生や高校生の段階でデータバレーに触れ、将来の夢として、アナリストを目指す方も増えてきていると思います。そこで、現在バレーボールに携わるアナリストの方に、バレーボールの新戦術に関する調査を実施しました。
連載記事
●Growing The Game Together/John Kessel
~やって学ぶ~
●ペップトーク再考/岩﨑 由純
~やる気を引き出す魔法の言葉~ 第6回
●ジュニアバレーボールの指導と実践/工藤 憲
第48回 0からのバレーボール指導(5)