CPV112号(特集:サウスポーの活かし方 ~バレーボールにおける左右差について考える~)が発刊されました。
CPV112号
特集:サウスポーの活かし方 ~バレーボールにおける左右差について考える~
●サウスポーの活かし方~バレーボールにおける左右差について考える~ /編集部
●左利きアタッカーと左利きサーバー /編集部
●レフトかライトか 生まれか育ちか~男子V1リーグの右利き・左利きの統計データから~ /Gordon Mayforth
今回の特集は「サウスポーの活かし方」です。
世界のバレーボール界を見渡しても、サウスポーと呼ばれる左利きのプレーヤーは、多くありません。世界の人口の約10%は左利きです。遺伝や文化、家庭環境など、さまざまな要因が利き手を決めると言われていますが、未だに多くの謎が残っています。カバー記事では、ポジションごとの左右差から、サウスポーの活かし方について考えます。
左利きバレーボールプレーヤーの数が少ないことは、左利きに対応するための練習や対戦をする機会も少ないことになりませんか? 果たして、実際に左利きのアタックやサーブは、右利きと比べて有利なのだろうか。ドイツの研究などから考察していきます。
現堺ブレイザーズ監督のゴーダン・メイフォース氏の記事では、過去2年間でのVリーグにおけるデータをもとに、左利きと右利きプレイヤーのアタック効果率の違いなどを検証しています。ウエスタンミシガン大で監督をしていたときに、左利きが多いチームを優勝に導くなど、ご自身の経験を踏まえながらの内容は必見です。
連載記事
●キッズバレーの挑戦 /柳井 義裕
「バレーボールきっかけ作り教室」での取り組みについて
●ジュニアバレーボールの指導と実践 /工藤 憲
第40回 完成期から試合期の練習計画
●ゲームで学び、ゲームを学ぶ /縄田 亮太
第9回 「4対4」のゲーム(1)
●Growing the Game Together /John Kessel
〜適切なコーチングとは〜