CPV114号(特集:サーブ指導を見直す)が発刊されました。

CPV114号

 

特集:サーブ指導を見直す

●ヒットスイングを理解してサーブで学ぶ/河部 誠一

●緩急をつけたサーブをマスターする/編集部


今回の特集は「サーブ指導を見直す」です。

強打を打てるようにしてあげたい、故障の少ないスイングを身に付けさせたいというのは、バレーボール指導者の願いだと思います。しかし、実際にはその逆の、強打が打ちにくく、故障につながるスイングでサーブを打ったり、スパイクを打ったりしているプレーヤーはトップクラスでさえ少なくありません。さらには、そのような動作を指導してしまっているのを見かけることさえあります。
故障しにくく、強打が打てるスイングのメカニズムを理解し、それをサーブから段階的に身に着けられるよう解説しています。

近年、男子トップレベルの試合では パワー、スピードを主とする破壊力を持ったサーブが主流となりつつあります。体格で劣る日本人は、速く、威力のあるサーブを打ち続けることは難しいかもしれません。
身体的能力がなくとも、サーブの緩急に着目し、効果を上げられる方法を検証しました。近年、特に増えてきているハイブリッドサーブについても、解説しています。

 

連載記事

●キッズバレーの挑戦/幸野 健一・末本 亮太
新時代サッカー育成対談「全員が試合に出ればチームは強くなる」

●ゲームで学び、ゲームを学ぶ/縄田 亮太
第11回 「4対4」のゲーム(3)

●ジュニアバレーボールの指導と実践/工藤 憲
第42回 試合期の練習計画(2)

●Growing the Game Together/John Kessel
~チャンスボールの練習を止めよう~